夏休みの自由研究に「ウェブ検索」を活用してみる

今週掲載の検索のツボでは、夏休みの自由研究のテーマをウェブ検索で探すコツについて紹介しました。
この原稿を書きながら考えたのは、ウェブ検索自体を自由研究の課題にする、というのも面白いのではないかということです。
毎日、毎週など、定期的に新聞やテレビ、家族の会話などから「問い」や「テーマ」を見つけて、Webで検索。キーワードを変えた場合の結果の変化、複数ページの説明の違いや、誤解の有無などの情報を集めて、考察を加えてレポートにまとめるのです。検索サイトによる結果の違いなどをまとめるのもよさそうです。
単に検索結果を並べるのではなく、検索を工夫してその工夫の内容を自分自身で説明できるようにする、あるいは、検索結果に対して考察を加えるというのは、情報リテラシーを磨く上でも役立つと思います。

余談ですが、意外な情報がたくさん見つかるのがインターネットのすごいところ。出版社名とタイトルで検索したら、「夏休みの計算ドリル」なんかの解答をまとめたページも見つかりそうな気がするのですが、どうなんでしょうね?
SNSを使って全国規模で宿題を分担するとか・・・。